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M~回顧録

今まで、Mとして生きてきた思い出を綴っていくつもりです。 すべての女王様に感謝m(__)m

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激怒

『お立ち!』

荒い息遣いで奈美様がおっしゃいました。
恐る恐る…奈美様の顔を拝見し…立ち上がると、顔を平手で2、3度叩かれました。
奈美様の細い腕の、どこにこんなに力があるのか…。

『脚をお開き!』

逃げる事はできません…。
○○は、鈍い痛みの余韻で縮みあがり…○○○も…。
ですが、立ち上がると同時に○○○が一瞬のうちに勃起してきました。

○○責め。
打撃系の責めの場合、○○の痛みがある時に勃起するなど考えられない筈なのに。
(と言いますか…この程度を○○責めなどと言えるかどうかですが…)

あれだけ○○に鞭をいただきながら…一瞬で勃起って?
自分で自分の身体の仕組みが理解できません。

『あれだけ鞭打たれて、○○○にもダメージを与えたわ。なのに、なんですのこれは?』

『申し訳ありません。自分でも理解できないんです。』

『どこまで卑しい身体なのかしら?
罰を与えた正直な身体に比べて、精神の弱さときたら…情けないわね。』
おっしゃる通りで帰す言葉もありません。

偉そうに奴隷候補などと喜んだ末、奈美様の御期待に背き…
身体だけが欲望の塊のように醜く…。

『もう調教の価値はないわ。ましてや殺す価値も見いだせない。そうでしょ?卑怯者!』

絶望でした。

『はい。』
身から出た錆。
自分の情けなさに腹もたてられずにいました。

『お別れですわね。私も、今度こそはと期待していましたの。
残念だわ。でもね。お前はいらないの。無理だわ。
所詮、私にはついてこれなくてよ』

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