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『えっ?、いや…全部正直に書いたのですが…』
『言いましたように嘘には寛大ですの。
でも、このノートには正直に書きなさいと言ったハズよ。
もし、わざと書いていないのなら許す訳にはいかなくてよ?』
ボクは驚きました。
全部が全部、ありのままに書いているのに…。
奈美様の真意が掴めません。
『書いていない事はありません。クラブの事も全部事実てす。
告白ノートに嘘も隠し事もありません!』
生意気なんですが…奈美様のお言葉の真意がわからず…
少しボクの口調が強めになりました。
『おかしいわね?お前の目には嘘はなさそうだけど…。
じゃあお尋ねしますわ。
お前、現在までに3人の彼女とお付き合いしているわね?
どの彼女とも《キス》しかしてないのはどういう意味かしら?』
『えっ?あっ、はい、ホントにキスしか…』
『えっ?本当にですの?信じられないわ。お前…風俗は?』
『は、はい…告白ノートにも書きましたがSMクラブに9回程です。』
『それ以外は?』
『それ以外は行った事はありません。』
『つまりは…お前…まさか?童貞ですの?』
少し恥ずかしかったのですが…
『はい。童貞です。』
『嘘ですわ!そんな事…。』
『いえ、本当なんです。女性の前で全裸になったのはクラブでした。
女性に○○○を触れていただいたのもクラブです。
それ以外の行為はした事がありません。』
『………。』
奈美様は、呆れた表情でボク見ています。
『童貞のまま…Mですの?』
『はい。』
ヒールを置かれている○○○への圧迫がだんだんと強く…。
『お前…私と同じですわ。』
『もちろん…今は違いますけど…。私も処女のままSでしたわ。』
『奈美様と御一緒…。』
『お前…やっぱりSだわ。マゾじゃなくてよ!』
『そんな…。』
『違うの。お前の告白ノート、調教の時の雰囲気、童貞のマゾ…。
あらゆる点から分析しても…私の経験上、お前はSの突然変異だわ。』
『突然変異…。』
『今から私が、お前にサディストの全てを叩き込めば…最高のサディストに育ちますわ。』
『い、嫌です!絶対に嫌です!奈美様の奴隷候補として調教してください!
お願いです。奈美様の奴隷としてお仕えしたいんです。
お願いです!お願いいたします!ヒールでもっと…○○○を潰してください!
嫌です!奈美様!絶対に嫌です!』
思わず…奈美様の御足に手を添えて、ヒールの踵の部分を○○○の先に当て力を…。
《バシッ!バシッ!》
平手が往復されました。
『誰が勝手に私の脚に触っていいと言いました?甘えるのもいい加減になさい!』
《バシッ!バシッ!》
再び往復ビンタです。
『私が、お前に興味を持った理由がわかりましたわ!
今までの奴隷候補と違ってみえた理由が…。
私が求めていたもの。』
『……。』
『お聞きなさい!当然よ!お前は私の奴隷候補ですわ!
どんどん調教して、究極の奴隷にしてみせるわ。
そして、お前の童貞は私が必ず奪います。
私の調教で、お前の○○○が潰れない限りね。
よろしくて?』
『は、はい!ヨロシクお願いいたします。』
この時、ボクには…。
奈美様のおっしゃる意味が理解できませんでした。
ボクがSだと言われた理由が…。
それを理解できるようになるのに…10年の年月が必要でした。
セックスは遠い所に・・・
もしセックスをしていたら、きょろちゃんはSさんになってたのかしら。きょろちゃんが、Sさんになってたら、きっとさやかなんか怖くってそばに寄れなかったかもしれない。
サササッ{{{{{{{(^ー^;) みたいな感じ?
さやか | URL | 2006年12月17日(Sun)18:25 [EDIT]
さやか様
ボクがSになっても…対して変わりませんよ(^^)v
最終的に、今の今までMだった訳ですからね。
ただ…SとMは、紙一重なんです。
精神と肉体が真逆なんですね。
それで悩まれる方が少なからずいます。
悩まない人は幸せかもしれません。
まあ、ただの○○と言えなくもないんですがw
きょろ | URL | 2006年12月17日(Sun)22:11 [EDIT]
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